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2023年10月23日
英語で誕生日の日付を書こうとした際に、どう書くのか分からない方も多いのではないでしょうか。日常では誕生日を尋ねたり祝ったり、予定を決めたりなど日付に関わる英語を使う状況が多くあります。そのため、英語で日付を言えたり書けたりできるよう、勉強しておくのがおすすめです。 当記事では、英語での誕生日の書き方、またアメリカ式とイギリス式での年月日の表記法などを解説します。誕生日のメッセージに英語で生年月日を書きたいという方や英語学習中の方は、ぜひお役立てください。
目次
友人や家族の誕生日には、英語でバースデーメッセージを贈りたい人もいるでしょう。英語での日付は、誕生日のお祝いといった日常シーンはもちろん、ビジネスシーンでも多用されるため、正しく活用できるよう覚えておくことが大切です。 以下では、西暦・月・日付・曜日の書き方と読み方について解説します。
西暦は基本的に、数桁ずつ区切って書いたり読んだりします。3桁の西暦は上1桁と下2桁に、4桁の西暦は上2桁と下2桁に区切ることが一般的です。「2023年」は「20」と「23」に区切り、「twenty twenty three」となります。
ただし、4桁の西暦でも上2桁と下2桁に区切らないケースがあります。例えば、「1903年」は、「19」「0」「3」と3つに区切ります。「0」は、アルファベットの「o」と読み、「zero」とは読みません。
「0」が連続する西暦も例外となるケースです。「1800年」など100年単位で区切れる西暦は、上2桁の数字に「hundred」を付けます。中2桁が「0」の西暦は、最初の数字に「thousand」を付けます。
英語の月は、頭文字を必ず大文字で表すというルールがあります。各月の名称は、日本語の「1月」「2月」「12月」のように数字が順番で入っていないため、それぞれ単語として覚えてください。各月の名称は下記の通りです。
上記の表でカッコ内に示しているのは省略形です。通常、最初の3文字を用い、最後にピリオドを付けます。ただし、9月は4文字の省略形で書く場合がある点と、5月には省略形がない点は例外となります。
月名の英語表記についてはこちらもご覧ください
日付を書く際は、数字の後ろに「th」「st」といった接尾辞を付けます。「sixth」「15th」など、大方の日付には「th」を用います。ただし、「ninth」「twelfth」など、英語表記や読み方が変則的な日付があるため、注意しましょう。 下記は、1日から20日までの英語表記と省略形をまとめた一覧です。
「th」以外の接尾辞として、「1日」「21日」「31日」などfirstと読むものには「st」を付けます。secondと読む「2日」「22日」には「nd」、thirdと読む「3日」「23日」には「rd」をそれぞれ用います。
曜日の書き方には、月と同じく頭文字を大文字にするというルールがあります。省略形を書く場合は最初の3文字をとり、最後にピリオドを付けます。1週間の曜日の書き方と省略形は下記の通りです。
メールなどで「〜曜日に」と書く際は、前置詞が必要です。例えば、「水曜日に」は、「on Wednesday」と表現します。ただし、「今週の月曜日に」と特定の曜日を指す場合は「this Monday」となり、「on」は不要です。
世界で使われている英語にはアメリカ英語やイギリス英語などがあり、発音やスペル、表記法といった点でいくつかの違いがあります。日付の表記法においても、アメリカ式とイギリス式では微妙に異なります。 以下では、両者の表記法について解説します。
アメリカ式の表記法を用いているのは、アメリカ・カナダ・フィリピン・韓国といった国々です。日本でも英語で日付を書く際はアメリカ式が用いられています。 アメリカ式の日付は基本的に「月ー日ー年」の順番で書きます。カジュアルとフォーマルな書き方があるため、相手に応じて書き方を変えましょう。下記は、「2023年10月20日」をカジュアルとフォーマルな書き方で表記した一覧です。
カジュアルに日付を書く場合は数字を用い、各数字をスラッシュ・ピリオド・ハイフンで区切ります。フォーマルの場合、月はアルファベットで書き、日と年を数字で入れます。日の後ろにはコンマを入れるルールです。
イギリス式を用いているのは、イギリス・ヨーロッパ・オーストラリア・ニュージーランド・インド・シンガポール・南アフリカなどの国々です。日付は「日ー月ー年」の順番で書きます。「2023年10月20日」の書き方は下記の通りです。
カジュアルな書き方ではアメリカ式と同様に、数字の間にスラッシュやピリオドなどを用います。一方、フォーマルな書き方ではピリオドを一切入れません。アメリカ式とは異なるため、表記に気を付けましょう。
英語による誕生日の聞き方として、月日を尋ねる場合と、月日に西暦を加えた「生年月日」を尋ねる場合の例文をそれぞれ回答例とともに紹介します。フレーズとして覚えておくと気軽に使えるため、ぜひ参考にしてください。
英語で「誕生日」は「birthday」です。疑問詞の「When」を用いて問いかけます。質問の「your birthday(あなたの誕生日)」に対して、回答では「my birthday(私の誕生日)」となります。
生年月日を知るために「date」を尋ねる場合は、「When」ではなく「What」を用いてください。「date of birth」の代わりに「birth date」も使えます。
数字ではなく英語で生年月日を書く場合は、月の頭文字は必ず大文字で記載します。省略形での書き方も可能ですが、5月のMayのみ省略形ではないためピリオドを記載しません。また日付は1~3の数字だけ通常の数字の読み方とは異なり、「first」「second」「third」とそれぞれ読みます。多くの日付は「th」を付けることが多いため、記載時は注意しましょう。 ECCオンラインでは、誕生日の日付を英語で言ったり尋ねたりなど、英会話の基本的なところから学んでいきたいという方もご利用いただけます。今、英語で自信がない方でも高い指導力を持った講師がサポートするので、気になる方はまず無料レッスンからご体験ください。
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