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コラム

目安となるスコア換算表も紹介 TOEIC®L&Rの配点の仕組みを解説!

2023年04月24日

TOEIC®L&Rの配点の仕組みを解説!目安となるスコア換算表も紹介

TOEIC®L&Rの結果は、リスニングとリーディングのトータル10〜990点のスコアで5点ごとに表示されるシステムです。TOEIC®L&Rの配点では、正しい英語力を測るために独自の統計処理を採用しています。TOEIC®L&Rを受ける予定がある人の中には、配点の仕組みが気になっている人もいるでしょう。

当記事では、TOEIC®L&Rの配点の仕組みや問題数・配点目安・スコア換算表に関して紹介します。TOEIC®L&Rを通して英語力を測りたい人は、ぜひ参考にしてください。

    目次

  • 1. TOEIC®L&Rの配点の仕組み
    • 1-1. 実際の配点は非公開
    • 1-2. 統計的な処理がされている
    • 1-3. 全問正解が990点満点とは限らない

  • 2. TOEIC®L&Rの問題数と配点目安
    • 2-1. リスニングの問題数と配点目安
    • 2-2. リーディングの問題数と配点目安

  • 3. TOEIC®L&Rの配点の目安となるスコア換算表
    • 3-1. リスニングのスコア換算
    • 3-2. リーディングのスコア換算表

  • 4. TOEIC®L&Rを2・3回受けた結果が正確な英語力

  • まとめ

1. TOEIC®L&Rの配点の仕組み

2TOEIC®L&Rは5点刻みで得点スコアが表示されるシステムで、一般的な試験のように合格・不合格を決めることはありません。問題はマークシート方式で、最低点が10点、最高点が990点となっています。

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「テスト結果について」)

テストの結果は、試験終了後から30日以内に公式認定証(Official Score Certificate)という形で自宅に届きます。早く結果を知りたい人は試験から17日後にネット上で発表される結果を参照してください。

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「テスト結果の通知」)

ここでは、TOEIC®L&Rの配点の仕組みを詳しく解説します。

1-1. 実際の配点は非公開

TOEIC®L&Rは、1問につき5点ずつ加点されるような単純計算の採点方法を採用しておらず、実際どのように点数を配分しているかは非公開となっています。受けるテストの内容によって結果に差が出るのを防ぐため、受験段階ではまだ点数配分が決められていません。

マークシート方式のテストでは、特定の答えだけを選択した場合、一定の点数が獲得できます。そこで、ETS(TOEIC®L&Rの開発機関)は正確な英語力を測るため、TOEFL®TESTという留学生を対象にしたテストを通して公平な配点システムを研究しました。統計学や心理学のプロもタッグを組んでおり、かなり精度の高い配点方法となっています。

1-2. 統計的な処理がされている

TOEIC®L&Rの配点は、受験者の正答率をもとに統計的な処理がなされているのが特徴です。公式サイトにも、「スコアは正答数そのままの素点(Raw Score)ではなく、スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)」とあります。

(引用:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「テスト結果について」/引用日2023/03/01)

しかし、統計処理の方法などの情報は明かされておらず、その詳細は不明です。

TOEIC®L&Rが独自の統計処理を採用する理由は、正しい英語力が測れるように一定のスコアを算出するためです。一般的な素点をそのまま反映させる試験では、問題の難易度によって高得点が生まれやすかったり、極端に正答率が下がったりします。

素点だけで判断すると受験者の本来の英語力が分からなくなる恐れがあるため、統計処理を行なった採点を行うことでテストごとのスコアが安定するように調節しています。

1-3. 全問正解が990点満点とは限らない

TOEIC®L&Rでは、問題に間違いがあっても減点されないケースがあります。1問何点というような明確な配点がなされておらず、受験者全体の正答率によってスコアが調節されているためです。

難易度が高いテストのときは、多少のミスがあっても満点が取れることがあります。目安は、「リーディングパートとリスニングパートでそれぞれ95問以上正解すること」と言われていますが、テストごとに変動があるため確実とは言えません。

ただ、万が一分からない問題があっても満点取得の可能性があるため、マークシートは必ずすべて埋めることが大切です。解けない問題に時間を割いて、残りの問題が解けなくなるのはもったいない話です。まずは、時間配分通りにすべての問題を解くことを目標にしてください。

2. TOEIC®L&Rの問題数と配点目安

2023年1月29日の午後に行われた最新のテストでは、34,104人が受験し、平均スコアは602.6でした。最低スコアは10、最高スコアは990となっています。

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細 (2023年1月29日 午後)

ここでは、リスニングとリーディングに分けて、パート別の問題数や配点目安、平均スコアについて解説します。

2-1. リスニングの問題数と配点目安

リスニングの全体の問題数は100問で、解答時間は約45分間です。2023年1月29日のテストの平均スコアは327.5でした。

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細 (2023年1月29日 午後)」

パートごとの問題の内容は下記の通りです。

パート 問題内容 問題数 配点目安 ※1問5点で換算
Part1 写真描写問題 6問 30点
Part2 応答問題 25問 125点
Part3 会話問題 39問 195点
Part4 説明文問題 30問 150点

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「テスト問題の構成」)

リスニングは4つのパートから構成されます。Part1〜2は読み上げられる英文が比較的短いため、しっかり得点するチャンスです。

Part3〜4は読み上げられる英文が長いため難易度が高くなり、全体の正答率は低くなります。高スコアを狙う場合は、Part3〜4の攻略が鍵となります。初めからスラスラと解くのは難しいものの、何度も挑戦するうちに慣れてくるため、まずはPart1〜2を取りこぼさないことを心がけてください。

2-2. リーディングの問題数と配点目安

リーディングの問題数も全100問で、解答時間は75分間となっています。2023年1月29日のテストの平均スコアは275.2と、リスニングよりも結果は低くなりました。

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「平均スコア・スコア分布 詳細 (2023年1月29日 午後)」)

パートごとの問題の内容は下記の通りです。

パート 問題内容 問題数 配点目安 ※1問5点で換算
Part5 短文穴埋め問題 30問 150点
Part6 長文穴埋め問題 16問 80点
Part7 1つの文書
複数の文書
29問
25問
145点
125点

(出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「テスト問題の構成」)

リーディングは、3つのパートから構成されています。Part5は穴の空いた短文に正しい単語を選ぶだけの単純な内容となっているため、得点しやすいパートです。参考書で文法事項の基礎をしっかりと押さえ、単語帳を使って日々コツコツと単語力を強化することをおすすめします。

まとまった量の英文を読む必要のあるPart7は、解答するために確かなリーディング力が必要です。なかなか得点が難しく、解くのにも時間がかかります。Part5〜6はなるべくサクサクと終わらせ、Part7にじっくり取り組めるよう時間配分しましょう。

3. TOEIC®L&Rの配点の目安となるスコア換算表

採点に統計処理を行うTOEIC®L&Rでは、受験後に自己採点で得点を算出することはできません。ただ、スコア換算表を使用することで、素点から大体の換算点を導き出すことができます。

スコア換算表は、模擬試験を受けた際にも活躍します。TOEIC®L&Rにおいて自分が大体どれくらいの位置にいるかを予測できるため、勉強対策のスケジュールを立てたり目標スコアを設定したりする際にも便利です。

ここでは、リスニングとリーディングに分けて、パート別の問題数や配点目安、平均スコアについて解説します。

3-1. リスニングのスコア換算

リスニングのスコア換算表は下記の通りです。

素点 換算点範囲
96~100 475~495
91〜95 435〜495
86〜90 405〜475
81〜85 370〜450
76〜80 345〜420
71〜75 320〜390
66〜70 290〜360
61〜65 265〜335
56〜60 235〜310
51〜55 210〜280
46〜50 180〜255
41〜45 155〜230
41〜45 155〜230
36〜40 125〜205
31〜35 105〜175
26〜30 85〜145
21〜25 60〜115
16〜20 30〜90
11〜15 5〜70
6〜10 5〜60
1〜5 5〜50
0 5〜35

リーディングよりも配点が高くなっているため、高スコアを取りたい人はリスニング対策を強化するようにしてください。

3-2. リーディングのスコア換算表

リーディングのスコア換算表は下記のようになっています。

素点 換算点範囲
96~100 460~495
91〜95 425〜490
86〜90 395〜465
81〜85 370〜440
76〜80 335〜415
71〜75 310〜390
66〜70 280〜365
61〜65 250〜335
56〜60 220〜305
51〜55 195〜270
46〜50 165〜240
41〜45 140〜215
36〜40 115〜180
31〜35 95〜145
26〜30 75〜120
21〜25 60〜95
16〜20 45〜75
11〜15 30〜55
6〜10 10〜40
1〜5 5〜30
0 5〜15

リーディングはリスニングに比べると配点が厳しい傾向にあります。スコアを伸ばすのは大変ではありますが、過去問や公式問題集をたくさん解いて問題に慣れることがスコアアップへの近道になります。時間はかかるかもしれませんが、日々の勉強を確実にこなすことが大切です。

4. TOEIC®L&Rを2・3回受けた結果が正確な英語力

たった1度のTOEIC®L&Rの受験で、自分の英語力を測るのはあまりおすすめできません。試験ごとに難易度は少しずつ変わってくるためです。また、テスト本番時の冷暖房の効き具合や雑音の有無によって集中力が左右され、スコアに影響が出ることもあります。

本当の英語力を見極めたいのであれば、TOEIC®L&Rは2・3回受けるようにしてください。受験したそれぞれのスコアを足して受験した回数で割れば、自分の平均スコアを知ることができます。

正確な英語力が判断できると、勉強スケジュールがより立てやすくなります。TOEIC®L&Rはほぼ毎月実施されているため、チャレンジのしやすい試験です。たくさん受験してしっかりと英語力を把握し、より高いスコアを目指しましょう。

まとめ

TOEIC®L&Rには一般的な試験の合格・不合格がなく、5点刻みで得点スコアが表示されるシステムです。配点では受験者の正答率をもとに統計的な処理がされており、より正しい英語力が測れる仕組みになっています。また、1問何点というような明確な配点がされていないため、問題に間違いがあっても減点されないケースもあるでしょう。

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