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コラム

効果的な使い方も紹介 英語の単語帳の作り方とポイントを種類別に解説!

2023年1月30日

英語の単語帳の作り方とポイントを種類別に解説!効果的な使い方も

英単語における学習方法の1つに、単語帳の活用があります。単語帳にはいくつか種類があり、具体的にはカードやノート、単語暗記アプリなどが挙げられます。まずは単語帳の種類を把握して、自身に合った学習方法を探りましょう。

当記事では、種類別の単語帳の作り方や効率よく単語学習の効果を得るためのポイント、単語帳の活用方法を解説します。英語の単語帳の作り方や、単語帳の効果的な使い方を知りたい人はぜひご一読ください。

    目次

  • 1. 単語帳の作り方を種類別に紹介!
    • 1-1. 単語カード
    • 1-2. 単語ノート
    • 1-3. 単語シート
    • 1-4. 単語暗記アプリ

  • 2. 単語帳を作るときのポイント
    • 2-1. 一度にたくさん作らない
    • 2-2. 情報を詰め込みすぎない
  • 3. 単語帳の効果的な使い方
    • 3-1. 毎日単語帳を使う
    • 3-2. 声に出して覚える
    • 3-3. 単語を整理しながら覚える

  • まとめ

1. 単語帳の作り方を種類別に紹介!

英語を習得するにあたって、英単語学習はとても大事です。しかし、英語が苦手な人の中には、単調な繰り返し学習である英単語の暗記学習に苦手意識を持つ人もいるでしょう。

継続が大切な英語学習は、日々の隙間時間を活用しながら覚える方法が効率的と言えます。隙間時間にできる英語学習として、おすすめしたいのが単語帳の活用です。単語帳は、英単語を覚えることだけに焦点を当てたシンプルな勉強方法です。

ここでは、単語帳の作り方を種類別に紹介します。

1-1. 単語カード

単語カードは、市販されている小さなリング穴付きのカードを使って作成します。単語カードの作成方法は、表に英単語、裏に英単語の意味を書くだけで簡単です。まずは、余計な情報は書き入れずシンプルに作成して覚えましょう。

英単語が少し頭に入ってきたら、表の英単語のスペルにアクセントのしるしを付けると、発音も覚えられます。裏面の単語の意味に、品詞を記載するのもおすすめです。名詞・動詞といった単語の分類を付けることで、英単語の用例も理解できます。

1-2. 単語ノート

ノートはサイズがさまざまで、知らない単語や覚えにくい単語を次々と書き込めます。単語カードよりサイズが大きいので自分なりのアレンジができ、作り方も自由です。

1ページにたくさんの単語を書く場合は、ジャンルごとにページを分けておくと、関連性があり覚えやすいでしょう。ページを半分に分けて、片方に英単語、もう片方に英単語の意味を書いて隠しながら暗記する勉強法も効率的です。

単語カードと同じように、1ページに1つの英単語だけ記入する使い方もおすすめです。ノートは書き込むスペースが広いので、単語を使った熟語や類義語を書いたり、複数の意味を持つ英単語であれば、他の日本語の意味を書き足すこともできます。単語カードと同じような使い方をするのであれば、ノートはコンパクトサイズのほうが使いやすいでしょう。

1-3. 単語シート

単語シートを作る方法は、1枚の紙にマス目を作って英単語と英単語の意味を書くだけです。枚の紙にたくさんの英単語を記入するので、最低限の内容しか記載されていないシンプルなシートが作成できます。

単語カードやノートよりもさらにコンパクトで、持ち運びがしやすいのが単語シートのメリットです。折り曲げたり、どこかに貼っておいたりと使い方も自由です。

1-4. 単語暗記アプリ

最近では紙の単語帳だけでなく、単語暗記アプリで英単語学習ができます。スマートフォンは常に身近にあるため、隙間時間の学習には最適です。単語帳やノートのように、紙をめくる必要がなく片手で操作できるので、場所を選ばず学習ができます。

単語暗記アプリでの単語帳の作り方は使用するアプリによって異なります。手作業で単語を入力する方法が多いので、知らない単語や間違いやすい単語を重点的に登録するとよいでしょう。

単語暗記アプリには、ランダムに出題してくれるシャッフル機能や苦手な単語をピックアップしてくれる機能などがあります。アプリならではの便利機能で、効率よく英単語の暗記ができるでしょう。

2. 単語帳を作るときのポイント

2単語帳は効率よく単語を覚えるには便利なツールである一方、作成に時間と労力がかかります。時間があまり確保できない社会人にとっては、単語帳を作成するだけでも手間のかかる作業です。

ここでは、単語帳を作るときに気をつけたいポイントを紹介します。

2-1. 一度にたくさん作らない

たくさん覚えたい英単語があったとしても、単語カードやノートを一度に作りすぎないのが学習を継続するポイントです。一度に作りすぎると、人によっては単語帳を作っている段階でやる気を失ったり、単語帳作成だけで満足したりして、効果的な学習の妨げにつながる可能性があります。

単語帳は、一気に作ってもなかなか覚えられません。少しずつ単語を増やしていけば単語帳の作成も負担にならず、書きながら覚えることもできます。また、少しずつ書き足せば以前書いた単語も思い出せ、記憶が積み重なっていきます。

2-2. 情報を詰め込みすぎない

単語帳は、情報を詰め込みすぎずシンプルに作成するのがおすすめです。単語帳を作っていると、1つの単語に関連する情報を一気に覚えたい気持ちになる人もいるでしょう。しかし、情報を詰め込みすぎると、覚えたい英単語への意識が薄れる可能性があります。はじめのうちは情報量を抑え、メインである英単語を覚えることに集中しましょう。

3. 単語帳の効果的な使い方

単語帳はそれぞれ単独で使うのではなく、カードとノート、ノートとスマホアプリなどを組み合わせることで学習効果が上がります。

たとえば、英単語を集中暗記したいときは、単語カードと単語暗記アプリでの繰り返し学習が効果的です。英単語の意味を記憶するだけでなく、文章で使えるようにするにはノートを活用するとよいでしょう。

ここでは、単語帳の効果的な使い方を3つ解説します。

3-1. 毎日単語帳を使う

英単語を覚えるコツは、少しずつでも毎日継続することです。日数分でもよいので単語帳を使い学習する時間を作りましょう。

毎日単語帳を使って学習するには、単語帳を開く行動を習慣化させるのが効果的です。習慣化された行動は、意識せずともいつの間にか体が動き、行うのが苦になりません。

朝一番の行動は無意識にしていることも多く、習慣化は夜より朝のほうが定着しやすいと言われています。単語の暗記学習を定着化するには、朝のルーティンの中に単語帳を開く時間を組み入れるのがおすすめです。

3-2. 声に出して覚える

英単語を学習するには、声に出して覚える学習法が効果的です。音読は、脳に刺激が与えられて記憶に残りやすくなります。発音が分からない場合は、Google翻訳や単語暗記アプリで音声での確認が可能です。

発音も一緒にマスターすると、英会話の練習にもなり英語力の向上が期待できます。声に出して覚える方法は、単語帳を見て覚えるだけの学習方法より暗記効率が上がるためおすすめです。

3-3. 単語を整理しながら覚える

単語帳に書いている英単語は、定期的に整理しながら覚えていくと効率的です。単語カードであれば、覚えた単語のカードは外しておくと、覚えていない単語を集中的に学習できます。慣れると順番で覚える可能性もあるので、シャッフルするのも大切です。

単語ノートや単語シートなどはシャッフルできないため、無意識のうちに順番や書いている位置などで記憶する場合があります。ずっと同じ単語ばかりでは情報に慣れるため、完全に覚えたものは削除したり、場所を入れ替えたりと単語帳をブラッシュアップして効果的な学習をしましょう。

まとめ

英語の単語帳には種類があり、カードをはじめノート、シートタイプのものや単語暗記アプリなどが挙げられます。単語帳を作成するポイントは、一度にたくさん作らず情報を詰め込みすぎないことです。作成後は単語帳を開く習慣をつけ、単語を読み上げると効率よく学習できるでしょう。

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