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2024年7月8日
人とのコミュニケーションにおいて「ありがとう」はとても重要でありながら、基本的なフレーズです。日本語でも「ありがとう」のほかに「感謝します」など他の言い方ができるように、英語でも「Thank you」以外にも多くの表現で感謝の気持ちを伝えられます。 当記事では、「ありがとう」を英語でおしゃれに伝えられるフレーズを、カジュアルシーンやビジネスシーンなど状況に合わせて紹介します。感謝の気持ちをいろんな表現で伝えたいという方は、ぜひご一読ください。
目次
誰かに助けてもらったときや親切にされたときなど、日常生活で相手に「ありがとう」と伝える機会はたくさんあります。 英語で感謝やお礼を伝えたいのに「Thank you」しか出てこず、もっと表現を増やして感謝をしっかり伝えたいという方もいるでしょう。 「ありがとう」を伝えるシーンを5つに分けて、シーンに合った英語フレーズを紹介します。
「Thank you」は、感謝を伝える基本表現です。
単に「Thank you!」と伝えるだけで感謝の気持ちを表せます。家族・友人といった仲のいい人間関係の相手には、カジュアルな「Thanks!」を使ってもよいでしょう。 また、「Thank you」に加えて「for+ing」や「for+名詞」を使うと、表現の幅を広げられます。
「Thank you for+ing」と「Thank you for+名詞」は、「~をしてくれてありがとう」のような相手がしてくれた行為に感謝を示すときに使います。具体的な感謝を示せるため、単に「Thank you」と伝えるだけよりも丁寧な表現です。
ビジネスシーンでは、くだけた英語表現である「Thanks」ではなく「Thank you」を使いましょう。
また、appreciate・grateful・pleasure・thankfulといった英単語を使うことで、よりフォーマルな表現ができます。
appreciateは、相手の行為を評価して感謝を伝える動詞です。他動詞であるためforなどの前置詞は使わず、すぐ後ろに目的語をつなげましょう。 gratefulは形容詞、pleasureは名詞であり、感謝を伝えるフレーズではbe動詞と合わせて使います。
カジュアルに使える感謝のフレーズは、定番の「Thanks」以外にも下記のような英文があります。
英語を使う国によっては、カジュアルシーンで使える感謝の表現に違いがあります。 例を挙げると、「cheers!」は、イギリスやオーストラリアで「ありがとう」の意味がある表現です。一方、アメリカでは単に「乾杯」の意味で使われます。 オーストラリアのネイティブは「Thanks heaps」もよく使います。heapsは「たくさん」の意味があり、和訳すると「どうもありがとう」です。 アメリカでは「束」を意味するbunchを使った「Thanks a bunch」で、「いろいろありがとう」を表現します。ただし、「Thanks a bunch」は、イギリス英語では皮肉を含んだ表現になるため注意してください。
SNS上では、カジュアルな表現よりもさらにくだけたスラングや、SNSならではの交流方法を指して感謝を表すフレーズが使われています。
「ty!(Thank you!)」や「tysm!(Thank you so much)」のような、英文を一言で表せる頭字語もよく使われています。「I love you」も、「(愛してると言ってしまうくらい)感謝しています」という意味でSNSで使われる表現です。 また、「Thank you:)」のように「:)」が使われることもあります。「:)」は笑顔を意味する顔文字で、英語圏ではSNSやメールのやり取りで嬉しさを表すときに使います。
誕生日や結婚記念日といった記念日には、「Thank you for~」のように感謝を示したい対象を明確にできるフレーズを使うとよいでしょう。
また、直接的に感謝を伝えるだけでなく、以下のように間接的に感謝の気持ちを示せるフレーズもあります。
間接的に感謝の気持ちを表すフレーズは、記念日のカードに書き添える言葉としてもおすすめです。
ありがとうに対する「どういたしまして」も英語で言えるようになると、会話がスムーズに進みます。「どういたしまして」や近いニュアンスを表現できる英語のフレーズは、下記の通りです。
特に目上の人やお客さんを相手にするビジネスシーンでは、「It’s my pleasure」を使うとよいでしょう。「It’s my pleasure」は和訳すると「お役に立てて光栄です」となり、フォーマルな返答として使えます。 他にも「I’m glad to help」や、veryを使った「You’re very welcome」も、ビジネスシーンで使えるフレーズです。
英語では、基本的なThank youを応用したThank you for~という表現や、I appreciate~という表現など、さまざまな言い方で感謝の気持ちを伝えられます。英語には敬語がないと言われますが、実際はシーンに適した表現方法がありカジュアルな「Thanks!」などの表現はビジネスにおいては不向きです。自分の感情をしっかり伝えられるよう、簡単なフレーズから覚えていきましょう。 ECCオンラインでも、指導力・人間力に優れた講師とともに、基本的なフレーズからビジネスで使えるフレーズなど幅広く学べます。英会話に興味があるという方は、ぜひ無料体験レッスンを受講してみてください。
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