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コラム

失敗するケースも解説!一から英語を勉強したいときの勉強法

2023年2月20日

一から英語を勉強したいときの勉強法と失敗するケースを解説!

社会人になって英語学習の大切さを感じ、勉強をはじめようとする方は少なくありません。昨今では英会話教室やオンライン英会話などさまざまな英語学習方法があるものの、文法や単語をほとんど忘れている状態では挑戦するのも億劫になるものです。

当記事では、一から英語を勉強したいときに何からはじめるべきなのか、勉強法と勉強したいときに失敗するケースを解説します。一から英語を勉強したい方はぜひ、英語学習にお役立てください。

    目次

  • 1. 一から英語を勉強したい際にはじめにやるべきこと

  • 2. 一から英語を勉強したいときの勉強法
    • 2-1. 基礎の文法を学ぶ
    • 2-2. 基礎の英単語を覚える
    • 2-3. リーディング力を身につける
    • 2-4. リスニング力を鍛える
  • 3. 一から英語を勉強したいときに失敗するケース
    • 3-1. インプットばかりしている
    • 3-2. 毎日勉強する習慣がついていない
    • 3-3. 1つの勉強法だけを続けている
    • 3-4. 短期間で結果を求めている

  • まとめ

1. 一から英語を勉強したい際にはじめにやるべきこと

一から英語の勉強をする際にはじめにやるべきことは、目標を決めることです。しかし、立てる目標は大まかなものではなく、具体的に決めることが大事です。たとえば、「英語が話せるようになりたい」という目標を立てるとします。一見、具体的な目標に見えるものの、「話せる」とはどの程度なのかが不明瞭です。

日常会話とビジネス会話では、必要な英語のレベルは異なります。一から英語を勉強する場合、明確な目標を立てましょう。目標を立てる際には、目標達成までの期間を設けることで、モチベーションを保つことが可能です。

「1年後には日常英会話ができる程度まで英語力を上げる」と長期目標を決めた場合、1年間の間で目標達成をするために必要な短期目標を立てます。短期目標を立てた後に、短期目標を達成するための行動目標を立てることで、計画的に目標達成に向けて英語学習を進められるでしょう。

2. 一から英語を勉強したいときの勉強法

英語学習は、英語力を習得できるだけでなく他にもさまざまなメリットがあります。学生の場合は進路の幅が広がり、就職活動などでも有利に働くでしょう。日常生活においては世界中の方と翻訳機なしで会話を交わしたり、洋画を字幕なしで鑑賞できたりする楽しさを味わえます。

ここでは、一から英語を勉強したいときの勉強法を実践的な勉強法とともに解説します。

2-1. 基礎の文法を学ぶ

一から英語の勉強をしたい場合、基礎の英文法を学ぶことをおすすめします。英文法は、英語を話す上で土台のような役割を持ちます。英文法を学ぶ際には、勉強した英文法で実際に文章を作ることが大切です。

たとえば、日記を英語で書くと、毎日の習慣を続けつつ英文法の復習ができます。自身に起こったことを書くため、参考書の英文よりも記憶にも残りやすいです。インプットの後にアウトプットを組み込むことで、効率的に文法力が鍛えられるでしょう。

2-2. 基礎の英単語を覚える

基礎の英単語を覚えることで、単語が分からないことで起こる英語への苦手意識を軽減できます。英文の中に知っている単語を見つけた際に、文章の大まかな意味が理解できたという経験が、誰しも1度はあるのではないでしょうか。多くの英単語を覚えた場合は文章の意味を理解するだけでなく、英語で文章を作る際にも役立ちます。

一般的に2,000語ほどの単語数を理解できれば、日常会話レベルの英語が分かると言われています。英単語を覚える際には、1日ごとの小さな目標を立てることがコツです。日10個覚えるなど、目標を数値化して着実に英単語を覚えましょう。

2-3. リーディング力を身につける

基礎的な英文法と単語を身につけた後は、英文を読んでリーディング力を身につける段階に入ります。リーディング力を鍛えると、英語を日本語に訳さずに英語のまま理解できる「英語脳」を発達させることが可能です。英語脳が発達すると、英語に対する処理能力が早くなり、スムーズに英文を読めるようになります。

リーディング力を向上させたい場合は、「多読」「精読」「音読」を繰り返して英語を読むことがポイントです。

多読 簡単な英文を多く読み、英文の内容を大まかに理解する
精読 難しい英文をじっくり読み、英文の内容を正確に理解する
音読 適度な難易度の英文を声に出して読み、文章の意味を想定しながら読む

英文は洋書やネットニュース、簡単な英語の本など、自分が読みやすいもので構いません。3つの工程を繰り返し実行することでリーディングの速度を上げ、英語脳を発達させましょう。

2-4. リスニング力を鍛える

リスニング力を鍛えると、英会話をした際に相手の話していることが理解できるようになります。

リスニング学習では、単語やフレーズを覚える際に、発音も一緒に覚えてください。英語教材を買う場合はCDなどの音源がついたものを選び、何度も正しい発音を聞きながら単語を覚えます。繰り返し英語を聞き続けることで、英語を徐々に耳に慣れさせられるでしょう。

英語では「連音化」といって、単語同士が繋がって発音することで単語が違う音に聞こえる場合があります。英語の文章を読む際には、正しい発音を意識しながら連音化も意識して読むことで、リーディング力・リスニング力・スピーキング力の能力向上が期待できます。

3. 一から英語を勉強したいときに失敗するケース

一から英語学習をする上で大切な3つのポイントを紹介します。

  • 発音の機会を設ける
  • 他人と比較しない
  • 完璧を目指さない

英語学習は毎日勉強を積み重ね、自分にあったペースで取り組むことが重要です。しかし、英語学習において途中で挫折した方は少なくありません。

ここでは、初心者が英語学習を失敗するケースを、失敗した理由と対策法と併せて解説します。

3-1. インプットばかりしている

英語学習をしていると、文法・単語・発音など覚えることが多く、参考書を見てインプットばかりをしている状況に陥ります。インプットは重要であるものの、アウトプットの機会が少ないと英語習得は難しいでしょう。

アウトプットにはさまざまな方法があり、1人で完結するものから、複数人で行うものまであります。下記は、アウトプットの一例です。

  • SNSを使い英語で情報を発信する
  • テストを受ける
  • 友達と英語のみの縛りを設けて会話する
  • 他の人に英語を教える
  • 英会話スクールに通う

身近な環境でアウトプットの場はあるため、積極的に学んだことを発信しましょう。

3-2. 毎日勉強する習慣がついていない

毎日英語を勉強する習慣がついておらず、途中でやめてしまったという方も多いのではないでしょうか。英語学習は一朝一夕では身につかないため、毎日着実に勉強することが大事です。

英語の勉強をする時間を決めていないことが、原因の1つになります。寝る前の30分は必ず勉強をするなど英語学習を1日のスケジュールに入れ、続けてください。家事をしながら英語のラジオ番組や英語音声データを聞くだけでもリスニング力を鍛えられるため、時間を有効活用しましょう。

3-3. 1つの勉強法だけを続けている

1つの勉強法だけを続けて勉強した場合、効率的に英語学習ができているとは言えません。たとえば、英文法の勉強ばかりをやると、リーディング力やリスニング力は伸びづらくなります。基本の英文法を一通り覚えたら、英単語を覚えたり、発音やリーディング力を伸ばしたりする方向性に切り替えることをおすすめします。

英語の理解力を把握し、勉強が足りていないと感じる部分から優先順位をつけて学習することで、効率的に英語レベルを向上させましょう。

3-4. 短期間で結果を求めている

短期間で結果を求めている場合、ほとんどの方は思ったように成長しないため脱落してしまいます。英語学習の努力が結果として表れるのには、早くても半年〜1年程かかります。英語学習は毎日の積み重ねが大切なので、少しずつ取り組んでいきましょう。

長期的な目標ではモチベーションが上がらないという方は、達成しやすい小さな目標を立てることで、英語力の成長が感じられます。英語はやり方を工夫するだけで効率的に学習ができるため、自分にあった学習方法を見つけて着実に取り組みましょう。

まとめ

一から英語を学習する際は、まず具体的な目標を設定してください。日常会話とビジネスでは、目指す英語のレベルは異なります。英語学習では基礎の文法や英単語を学び、学生時代の英語学習を思い出しながら知識を再度固めましょう。英単語を覚える際は発音と一緒に覚えると、会話の中で文字を見なくても理解できるようになります。

英語は短期間では身につかないため、さまざまな英語学習を取り入れながら毎日着実に進めてください。インプットをしたらアウトプットして、記憶に刻むことが大事です。

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