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コラム

英語の勉強法ステップ5つ!避けるべき英語勉強法も紹介

2022年12月20日

英語の勉強法ステップ5つ!避けるべき英語勉強法も紹介

英語の学習方法はさまざまあり、具体的に何をすれば英語を習得できるのか分からないという方もいるでしょう。英語の習得には、いくつかのステップを踏む必要があります。また勉強法によっては長期間続けても効果の感じにくいものもあるため、注意が必要です。英語の勉強法を押さえて、効率的に英語習得をしましょう。

当記事では、英語の勉強法と避けるべき英語の勉強法について解説します。英語の勉強法にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

    目次

  • 1. 英語の勉強法5つのステップ
    • 1-1. 目標を設定する
    • 1-2. 基礎を固める
    • 1-3. 語彙を増やす
    • 1-4. 英語を聞き取る
    • 1-5. 書く・話す能力を鍛える

  • 2. 避けるべき英語の勉強法
    • 2-1. 丸暗記をする
    • 2-2. 日本語に訳して理解する
    • 2-3. 英語を聞き流す

  • 3. おすすめの英語勉強法

  • まとめ

1. 英語の勉強法5つのステップ

語学学習で大切なことは「学習の継続」です。毎日継続して勉強するにはただ漫然と勉強するのではなく、「段階を踏んで」効率よく学習を進める必要があります。

段階的な勉強法は初心者でも成果が出やすいためモチベーションが維持しやすく、更なる学習意欲の向上につながります。

以下では、効率的に英語学習を進めるための5つのステップを解説します。

1-1. 目標を設定する

学習をはじめる前に、「短期目標」「長期目標」「行動目標」の3つを設定しましょう。短期目標と行動目標は、実現可能な範囲で定めることがポイントです。短期目標と行動目標を設定した上で、長期目標としてなりたい自分の像を具体的に言語化しましょう。

目標を設定するメリット

  • ・ゴールを定めることで、勉強の道筋を明確化できる
  • ・短期目標の実現を重ねることでモチベーションが保たれる<
目標を設定する具体例
  • 長期:英語勉強のゴールとなる大きな目標
    例)TOEIC®L&R 850点を目指す
  • 短期:数か月以内に実現可能な小さめの目標
    例)〇月までに参考書を1冊終わらせる
  • 行動:短期目標を実現するための日々の行動に関する目標
    例)毎日10個単語を覚える・英語学習アプリを毎日やる

1-2. 基礎を固める

英語学習には英語の聞き流し、SNS学習、参考書など多々ありますが、まず「基礎」を固めてから取り組むことで英語の理解につながります。英語学習の第一歩は、発音・文法・単語の基礎を固めることです。

基礎を固めるメリット

  • ・長期的な英語力の伸びに圧倒的な違いが出る
  • ・理解力が高まり、英語を英語のまま理解できるようになる
基礎を固める具体例
  • 発音:フォニックス
    文法:中学英語(品詞、基本5文型、関係代名詞など)
    単語:中学英語レベルの1500語程度

1-3. 語彙を増やす

語彙を増やすとは、単語に関する知識をより深めることです。単語をひたすら暗記するのではなく、文法や用例を交えて総合的な語彙力の向上を図りましょう。

語彙を増やすメリット

  • ・リーディング力、スピーキング力、リスニング力の土台となる
語彙量を増やす具体例
  • ・単語を日本を介さずイメージで覚える
  • ・覚えた単語でいくつか英文を作る
  • ・英語で日記を書く
  • ・単語の言い換え表現も一緒に覚える

1-4. 英語を聞き取る

ある程度、英語の基礎や語彙が身についてきたら「聞き取り」に挑戦しましょう。話し言葉と書き言葉の違いや、英語特有の発音リズムを学べるだけでなく、知らなかった単語や言い回しの勉強にもつながります。

英語を聞き取るメリット

  • ・英語特有の発音ルールが理解できる
  • ・知っている単語から文章全体を理解する能力が向上する
英語を聞き取る具体例
  • ・英語字幕のあるインタビュー動画をみる
  • ・字幕付きのニュース番組をみる

1-5. 書く・話す能力を鍛える

インプットしてきた英語を、「書く」「話す」という形でアウトプットしましょう。英語への理解が深まり、自分の実力が試されるため学習意欲の向上も期待できます。

書く・話す能力を鍛えるメリット

  • ・五感を使うことで脳が活性化され、長期記憶として定着する
  • ・自分のレベルが客観的に把握できる
書く・話す能力を鍛える具体例
  • 日記、手帳、ちょっとしたメモを書く際に英語を使う
  • 英会話レッスンや交流会などに出向き、実際に話をする

2. 避けるべき英語の勉強法

実際に日々学習に取り組む上で、英語の習得に不向きな勉強法がいくつかあります。間違った方法で勉強すると長期間勉強したのにもかかわらず英語が身についていない、また英語学習意欲の低下を招くリスクもあるため注意が必要です。

以下では、避けるべき英語の勉強法についていくつか解説します。

2-1. 丸暗記をする

英文・単語を丸暗記するだけでは、英語の習得にはつながりません。一時的な学校の試験対策などには有効な手立てですが、文法や単語の使い方を理解していない丸暗記は実用的な英会話で役立つとは言い難いです。

改善策

  • 単語:複数の例文を交えて意味だけでなく、使い方を理解する
  • 英文:自分に置き換えた文章に変えるなどして、構文の使い方を理解する

1つの単語や構文に対して2つ、3つとスムーズに例文が作れるようになるまで、英語や構文の使い方の理解を深めましょう。自分で文章を作ることで単語や構文の使い方が理解でき、単語や構文を自分のものにすることができます。文章を作るときは肯定文だけでなく、疑問文や否定文でも文章を作ってください。

2-2. 日本語に訳して理解する

英語に限らず、世界の言語には独特のニュアンスや語順のルールがあります。英語で会話する際にスムーズに会話内容を理解するためにも、頭の中で日本語に変換をする癖をつけないことが大切です。

改善策

  • ・和訳を意識しすぎない
  • ・語彙力を増やす
  • ・短い英文の音声を繰り返し聞く

日常的な会話スピードでは、英語を日本語に変換している時間がありません。次々に会話と話題が進むため、変換していると遅れて理解するか会話についていけなくなります。

知っている単語の量を増やすことで、会話中に知らない単語が出て思考が停止するといった問題が防げます。また英語の本を読んで、英語をそのまま理解するのもおすすめです。短い英文の音声を繰り返し聞いて、慣れてきたら徐々に長い英文に挑戦するのもよいでしょう。

2-3. 英語を聞き流す

意味の理解できない英文を聞くだけで、英語の聞き取り能力が上がることはありません。英語に耳が慣れることと、聞き取った文章を理解することは別問題です。ただ聞き流すのではなく、聞こえてくる英語への理解や単語の聞き取りに注意を払うことが大切です。

改善策

  • ・自分のレベルにあった短いストーリーを繰り返し聞く
  • ・例文や会話例を声に出して練習する
  • ・シャドーイングをする

英文を聞いた後に聞こえたままに発声する、シャドーイングを行いましょう。考書などの例文や会話例を声に出して練習するのもおすすめです。単語がつながったときの音の脱落や連結、同化も気にしながら発音してください。

3. おすすめの英語勉強法

英語の基礎の構築や語彙力の向上には、参考書や単語帳などの活用が有効です。移動中のスキマ時間には、学習用アプリケーションやSNSを使った学習もよいでしょう。1日10分程度の短時間でも習慣化させ、長期的に続けて取り組むことが大切です。

また、。英語習得では「自己学習状況の成果を発揮できる場」を設けることも大事です。自分の実力を客観視することで、今後の課題が明確化され意欲的に英語学習が続けられるでしょう。

以下では、英語のおすすめの勉強法を3つ紹介します。

英会話スクールに通う

  • 英会話スクールに通うと「聞く」「話す」といった実践力が身につきます。複数人でのレッスンにより、よりスピーディーに理解・言語化することが求められ、英語脳の育成に役立つでしょう。また、受講者同士の交流が、学習意欲への刺激となります。

オンライン英会話レッスンを受講する

  • 英会話教室のような生徒同士の交流というものは少ないですが、英語を話す・聞く力はオンライン英会話でも十分習得が可能です。自宅でレッスンが受けられるため、無理なく継続して学習できるでしょう。実際に話す経験を重ねることで、自信を持って学習に取り組んでいけるのもメリットの1つです。

英語日記をつける

  • 自分の気持ちや今日あった出来事を、毎日書き出してみましょう。数行程度の箇条書きで構いません。ライフスタイルにあった語彙の習得や感情表現のバリエーションを広げることができるほか、ライティング力の底上げも狙えます。

まとめ

英語学習ではまず目標を設定し、英語学習のゴールを決めることが大事です。目標を決めたら英語の基本的な単語や文法、発音などの基礎を固めます。英語で日記を書いたり覚えた英文で英文を作成したりして、ある程度単語が分かるようになったら英語の聞き取りにも挑戦しましょう。聴いたり書いたり話したり、さまざまな勉強法を平行して行うことで全体的に英語への理解力が伸びていきます。

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