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コラム

Actually(アクチュアリー)の意味と使い方を例文付きで解説!

2023年12月25日

Actually(アクチュアリー)の意味と使い方を例文付きで解説!

Actually(アクチュアリー)は、ネイティブ同士の会話では頻繁に使われるフレーズであり、「実は~」「本当は~」などの意味で用いられることが多い単語です。ほかには「意外と~」「やはり~」「驚くことに~」などの意味で使われることもあり、使い方によって微妙なニュアンスの違いを表現できます。

当記事では、Actuallyの代表的な意味を例文付きで紹介します。Actuallyの代表的な意味を知りたい方や、例文を通して使い方を知りたい方はぜひご覧ください。

    目次

  • 1. Actually(アクチュアリー)の意味
    • 1-1. Actuallyの類語

  • 2. Actuallyの意味「実は~」を使った例文

  • 3. Actuallyの意味「本当に~」「実際に~」を使った例文

  • 4. Actuallyの意味「意外と~」を使った例文

  • 5. Actuallyの意味「やはり~」を使った例文

  • 6. Actuallyの意味「驚くことに~」を使った例文

  • まとめ

1. Actually(アクチュアリー)の意味

Actually(アクチュアリー)は、「実は~」「本当は~」といった意味でよく用いられる副詞です。相手の知らない情報を伝える際に「実は~」と切り出したり、言いたいことや事実を強調するときに「本当に~」「実際に~」などの意味を付け加えたりできます。

また、事実や出来事が自分の思っていたことと違う際に「意外と~」という意味で使われることもあります。急に気が変わったときに「いや、やっぱり~」というニュアンスを表現したり、予想外の結果に対して「驚くことに~」という意味を表したりすることも可能です。

英語のActuallyにはさまざまな意味があるため、正しい知識を身につけ、仕事中や日常会話などシーンに応じて使い分けられるようにしましょう。

1-1. Actuallyの類語

Actuallyの類語には「really」や「in fact」があります。reallyは「実際に~」「本当に?」といった意味を持つ副詞です。

Actuallyは「(相手の予想に反して)実は~」と、相手の認識を修正するニュアンスで使われる傾向があります。一方でreallyは、単純に事実を強調したり自分が感じた驚きを表現したりするときによく使われます。また、Actuallyはややかしこまった英語表現である一方、reallyはよりフランクな場面で使われることも特徴です。

in factは、「実は~」「実際は~」などの意味を持つ言葉です。Actuallyは、相手の認識と異なる情報を伝えるときによく使いますが、in factは前の話に対して事実や詳細説明を付け加えるというニュアンスで用いられます。

Actuallyを使っている英文の中にはreally、in factに置き換えても大きな問題にはならない文章もあります。しかし、実際は微妙なニュアンスの違いがあるため、辞書や英語例文などを参考にして、正しい意味や使い方を把握しておきましょう。

2. Actuallyの意味「実は~」を使った例文

英訳和訳really、in factへの変換
Actually, I’m having drinks with some friends tonight.実は今夜、友達と飲みに行きます。really:NG
in fact:OK
He looks around 30 years old, but actually, he’s 42.彼は30歳くらいに見えるけど、実は42歳です。really:OK
in fact:OK
Actually, she just started high school this year.実は、彼女は今年高校に入学したばかりです。really:NG
in fact:OK
※基本的にreallyは文頭に置かない

「実は~」という意味でActuallyを使う場合、相手の予想と異なる事実を伝えたり、相手の発言を訂正したりするニュアンスで用いられるケースが多いです。相手の発言を訂正する際は「No(いいえ)」と答えるときつい言い方と捉えられることがありますが、Actuallyを使えば「実は~なんですよ」と柔らかく事実を伝えられます。

3. Actuallyの意味「本当に~」「実際に~」を使った例文

英訳和訳reallyへの置き換え
He looks serious, but actually he’s very funny.彼は真面目に見えるけど、実際はとても面白い人です。really:OK
※語順はhe really is に変化
I actually saw a wraith!私は本当に幽霊を見たんです!really:OK
She actually spoke Spanish.彼女は実際にスペイン語を話しました。really:OK
Believe it or not, I actually saw a UFO last week!信じられないかもしれないけれど、私は先週本当にUFOを見たんです!really:OK

Actuallyを「本当に~」「実際に~」という意味で使う場合、事実をもとに、実際に起きた出来事やハプニングの内容などを強調して相手に伝えられます。

Actually自体はスラングではないものの、日本語の「マジで~」「リアルに~」などの若者言葉に近いニュアンスで使用できることも特徴です。事実や出来事を強調するためにActuallyを使う場合、reallyに置き換えられる場合もあります。置き換える際に語順を変える必要のある文章もあるため、語順の変化は上記例文を参考にしてください。

4. Actuallyの意味「意外と~」を使った例文

英訳和訳
That anime wasn’t actually so fun.あのアニメは意外と面白くなかったです。
She is actually funny.彼女は意外と面白いよね。
This spaghetti tastes pretty good actually.このスパゲッティは意外と美味しいですね。
She’s actually strict with herself.彼女は意外と自分に厳しいんです。

Actuallyを「意外と~」「実際には~」という意味で使う場合、自分が想像していた内容と事実にギャップがあるというニュアンスを表現できます。「(○○だと思っていたけれど)意外と○○なんですね」といった逆説の内容を伝えるときに用いられるケースが多いです。

英語で意外性を表現したい場合は、文章に「but」や「however」といった言葉が登場した後にActuallyを付け加えるイメージを持つとよいでしょう。

5. Actuallyの意味「やはり~」を使った例文

英訳和訳
Actually, let's go to the amusement park today.やっぱり今日は遊園地に行きましょう。
Actually, let's watch a movie or do something at home tonight.やっぱり、今夜は家で映画を見るかなにかしましょう。
Actually let me get the pizza instead of the french fries.やっぱりフライドポテトではなくてピザを注文します。
Actually, can we get Chinese food instead of Japanese food?やっぱり、和食の代わりに中華料理を食べませんか?

「やはり~」という意味でActuallyを使う場合、一度決めたことや口に出した意見に対して、「気が変わった」「やっぱりこちらにします」というニュアンスを伝えられます。飲食店でオーダーをするときや買い物中など、日常会話でよく使用する表現です。「やはり~」という意味で使う際は、上表の例文のように、Actuallyを文頭に設置するケースが多いです。

6. Actuallyの意味「驚くことに~」を使った例文

英訳和訳Surprisingly、Amazinglyへの変換
He was far from clever in his school days, but actually he’s a mayor now!学生時代は決して賢いとは言えなかった彼ですが、今や市長なんです!Surprisingly:OK
Amazingly:OK
He actually refused.彼は驚くことに拒絶しました。Surprisingly:OK
Amazingly:NG
Did you hear that they actually sold their car?彼らが実際に車を売ったという話を聞きましたか?Surprisingly:OK
Amazingly:NG
I didn’t study very hard, but actually I passed it.あまり勉強をしなかったのに、驚くことに合格しました。Surprisingly:OK
Amazingly:NG

前提となる状況や条件からして予想外の結果になった際にActuallyを使うと、「驚くことに~」「不思議なことに~」「なんと~」といった意味を表現できます。「驚いている」というニュアンスのある使い方のため、「Surprisingly」や「Amazingly」といった英単語にも置き換えられる場合があります。

まとめ

Actually(アクチュアリー)は、「実は~」「本当は~」といった意味で使われることが多い単語です。ほかにも、「意外と~」「やはり~」「驚くことに~」などの意味があり、使い方によってニュアンスの違いを表現できます。

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