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2024年7月29日
英会話で肌が敏感であることや、あの人は神経質な人だと言いたいときは「センシティブ(sensitive)」という単語を使います。英語圏で「sensitive」は、日本語の「センシティブ」のようにさまざまな意味合いで日常的に使われ、ビジネスシーンでも役立つ便利な言葉です。 当記事では、英会話におけるセンシティブ(sensitive)の使い方を、意味ごとに分けて例文とともに解説します。英会話でセンシティブ(sensitive)を具体的にどのような使い方をするのか分からないという方は、ぜひお役立てください。
目次
センシティブとは、「敏感な」「繊細な」「神経質な」「感じやすい」といった意味がある言葉です。英単語のsensitiveに由来する外来語で、現代では日常生活などで使われることがあります。日本語のセンシティブと英語のsensitiveとでは意味に大きな違いはありません。
SNSのX(旧Twitter)では、他ユーザーの投稿を閲覧・検索したときに「センシティブな内容」という警告メッセージが表示されるケースがあります。Xにおけるセンシティブな内容とは、下記のような内容のことです。
見た人の心理にマイナスな影響を及ぼすポスト(ツイート)が、センシティブな内容と判定される傾向にあります。判定されるコンテンツは写真はもちろん、イラスト・動画も例外ではありません。 なお、Xで「センシティブな内容」と表示されたポストは、設定画面から表示・非表示の変更が可能です。
センシティブ(sensitive)はさまざまな敏感さを表す言葉であり、英語では日常会話だけでなくビジネスシーンでも使われることがあります。 英単語のsensitiveは形容詞で、読み方をカタカナにすると「センスィティヴ」です。最初の「e」にアクセントを置いて発音します。 以下ではセンシティブの意味ごとの使い方を、例文を交えて解説します。
身体的な敏感さを表すときに、sensitiveは使われます。例文をいくつか見てみましょう。
「sensitive skin」は肌が刺激に対して敏感な状態を表し、「敏感肌」という意味になります。また動詞のhaveは、単に「持つ」だけでなく、敏感肌のような「身体的特徴がある」ことを表現するにも使えます。
「be sensitive to~」は「~に対して敏感である(もしくは身体的に弱い)」を意味する表現です。
精神的な敏感さや神経質さを表すときにも、sensitiveは使われます。
sensitiveは状態や特徴だけでなく、人の性格を表すときにも使う単語です。人の性格を表すsensitiveは、「繊細(な性格)」「神経質(な性格)」のように和訳するとよいでしょう。
「be sensitive about~」は、「~について敏感である(気にしている)」を意味する表現です。「be sensitive to~」と似ているものの、「be sensitive about~」は意識して気にする・コンプレックスにしているときに使います。
会話などのコミュニケーションの中では、扱い方に注意したほうがよい内容が出てくることもあります。対象となる問題や話について英語で「慎重に扱うべき」と伝えたいときに、sensitiveを使いましょう。
「sensitive+名詞」で、「慎重に扱うべき名詞」のように表現できます。また、「sensitive documents」は「機密文書」を意味する熟語です。
センシティブには下記のように、いくつかの言い換えや似た意味の表現があります。
以下では、特に似ているとされる「delicate」「naive」のより詳しい意味と使い方を紹介します。
delicateは「繊細な」「扱いが難しい」のほかに、「壊れやすい」「柔らかい」「華奢な」「精密な」などの意味がある単語です。delicateという単語は、下記に挙げる例文のような使い方をします。
「繊細な」の意味で使うdelicateはsensitiveと同じように使えるものの、文脈によっては使い分けるべきケースもあります。 例文で挙げた「A baby's skin is delicate」のdelicateは、柔らかさや壊れやすさ・もろさを含んだ繊細さです。「skin is sensitive」や「sensitive skin」は「敏感な肌」を表すため、「繊細な肌」を表したい場面ではdelicateを使います。
naiveは「繊細な」「扱いに注意すべき」のほかに、「だまされやすい」「世間知らずな」「(考えが)甘い」などの意味があります。naiveの使い方をいくつか紹介します。
例文のように、naiveはネガティブな文脈で使われることが多い単語です。対してsensitiveは単なる敏感さを表すケースでも使われるため、必ずしもネガティブな意味合いで使われる単語ではありません。
日本語でセンシティブ(sensitive)は敏感さを表す言葉として使われますが、英語でも同様に身体的・精神的な意味合いとして使われています。また、sensitiveはプライベートな内容や機密事項など、慎重に扱うべき問題や話をするときにも登場する言葉です。使い方は「be sensitive to~」のほか「be sensitive about~」などの形で表現できます。実際の会話で使えるよう例文を作って練習してみましょう。 ECCオンラインでは、sensitiveとdelicateなど似ている単語の細かな英語のニュアンスを、ネイティブの講師から教わることができます。英会話スクールに直接通う時間がないという方は、自宅で英語学習ができるオンラインレッスンがおすすめです。気になる方はぜひ、体験レッスンから始めてみてください。
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