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コラム

状況に合わせた「頑張れ」の英語フレーズ15選|ビジネスシーンの表現も

2025年3月31日

状況に合わせた「頑張れ」の英語フレーズ15選|ビジネスシーンの表現も

英語で「頑張れ」と応援したいとき、「Fight!(ファイト)」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ところが「Fight!」は、喧嘩や格闘技の開始を伝えるフレーズで、英語圏で「頑張れ」という意味で使われることはほとんどありません。

英語で「頑張れ」を表すフレーズは、相手やシーンによってさまざまあります。カジュアルシーンやビジネスシーンなど、状況に合わせたフレーズを言うことで相手との関係性も深められるでしょう。

当記事では、シチュエーションごとに「頑張れ」のさまざまな英語フレーズを紹介します。ぜひいくつかお気に入りの応援英語フレーズを覚えてみてください。

    目次

  • 1. 応援したいときの「頑張れ」の英語フレーズ

  • 2. 励ましたいときの「頑張れ」の英語フレーズ

  • 3. これから挑戦する人への「頑張れ」の応援フレーズ

  • 4. ビジネスで使える「頑張れ」の英語フレーズ

  • まとめ

1. 応援したいときの「頑張れ」の英語フレーズ

日本語で誰かを応援したいとき、どのようなシーンでも「頑張れ」の一言で相手を応援する気持ちが伝わります。しかし、英語の場合は「頑張れ」を意味するフレーズがいくつもあり、それぞれニュアンスが異なります。そのため、相手や場面などに応じて、使い分けることが必要です。細かなニュアンスの違いでフレーズを使い分けられれば、相手に応援したい気持ちをより的確に伝えられるでしょう。

以下では、挑戦や努力を続けている相手を後押ししたいときや、ポジティブに元気づけたいときに使いたい「頑張れ」のフレーズを紹介します。

You can do it!新たに何か始める人や、できるかどうか悩んでいる人に対して「きっとあなたならできるよ!」と勇気づけるニュアンスがあります。
Keep it up!すでに何かを頑張っている人や、良い結果が出そう、調子が良さそうな人に「その調子!」と応援するニュアンスがあるフレーズです。調子の悪い相手には使えないので要注意です。
Stay strong!困難な状況に直面している相手に対して、「強くあれ」と励ますニュアンスのフレーズです。相手のやる気を鼓舞する、力強い励ましの英語表現だと言えます。
Don’t give up!「諦めないで」と励ます意味の強いフレーズです。一時的な困難や短期的な目標に向けて頑張っている相手に使われることが多く、相手のやる気を高め、「今、踏ん張れば乗り越えられる」と背中を押す効果があります。

フレーズを覚えたら、自分のものにできるようシーンに合わせて口に出してみましょう。フレーズだけを相手に伝えるのもよいですが、他のフレーズを取り入れるとより感情を明確に伝えることができます。例えば、以下のような形です。

  • Don't worry, you can do it!
    心配しないで、あなたならできるよ!
  • You are doing very well! Keep it up!
    とても順調だね!その調子で頑張って!
  • I know things are difficult now but stay strong!
    今は大変だと思うけど、強くいてね!
  • Don’t give up! You can do it.
    諦めないで!君ならできるよ。

2. 励ましたいときの「頑張れ」の英語フレーズ

「頑張れ」の中でも、困難や失敗に直面している相手に対して、支えや励ましの意味合いが強い「頑張れ」を伝えたいときには、次のようなフレーズがおすすめです。

Cheer up!「Cheer up!」は「元気を出して」と励ます意味合いが強いフレーズで、くよくよしている人や大変な状況に落ち込んでいる状態の人に、優しく「頑張れ」と声をかけたいときに使えます。
Keep your chin up!「chin」は日本語で「あご」を指し、直訳すると「あなたのあごを上げていて」となります。日本で落ち込んでいる人に「顔を上げて」と言うのと同じニュアンスで、元気を出して頑張ってと励ますときに使います。
Believe in yourself.落ち込んでいる人や自信をなくしている人に、「自分を信じて頑張って」と励ます、自己肯定や勇気づけを促すフレーズです。
Shake it off!「振り払え!」を意味するフレーズです。何か気にかかっていたり、傷ついたりしている人に対して、気持ちを切り替えてほしい意味合いで「振り落として忘れよう」「くよくよしないで」と励ますニュアンスがあります。
Hang in there.直訳すると「そこにしがみついていて」「落ちないで」となり、苦しい状況でも持ちこたえてと励ます際に使われるフレーズです。辛い状況にあり必死になっている人に、「負けないで」「くじけず頑張って」と応援する意味合いで頻繁に使われます。
Go for it!背中を押すようなニュアンスがあるフレーズです。目的に向かって頑張ろうと思っている相手によく使われます。
I’m rooting for you!「root for~」には、「(成功してほしい気持ちを込めて)熱狂的に応援する」という意味があります。さまざまなシーンで応援している気持ちを伝え、特にスポーツや勝負ごとなど「勝ってほしい」「うまくいってほしい」というシーンでよく使われます。
Give it your best!直訳すると「ベストを尽くせ」となる応援フレーズです。「Give it your best shot!」と言うことも多く、意味も同じく「最善を尽くして」「頑張って」という意味です。

3. これから挑戦する人への「頑張れ」の応援フレーズ

これから何かを挑戦する人や、何かを始めるために一歩踏み出そうとしている人に向けて応援したいときも、日本語では「頑張れ」と声をかけます。背中を押す意味で使われる「頑張れ」の英語フレーズを以下で紹介します。

Good luck.友人や仕事仲間など、カジュアルに「頑張って」と相手の成功を願うときに使われる表現です。フォーマル・カジュアルを問わず、幅広いシーンで使われます。
Break a leg.直訳すると「脚を折れ」となり、演劇や演奏の発表会、舞台などのパフォーマンス前の人に対して「頑張れ」と声をかけるときの定番フレーズです。「Good luckなど幸運を直接願うと悪い結果を招く」という演劇界での迷信から、あえて悪い言葉を使うことで幸運を引き寄せようと「Break a leg.」が生まれました。

4. ビジネスで使える「頑張れ」の英語フレーズ

ビジネスでも、相手の成功や活躍を応援する機会は多くあります。そこで、目上の人や取引先などに使えるフォーマルな励ましのフレーズを紹介します。

Wishing you all the best.ビジネスメールなどの書き言葉で使われます。相手の成功や幸福を願う挨拶の言葉として使われるフレーズです。「Wishing you all the best with your business.(御社のご成功をお祈り申し上げます)」など祝賀状の結びの言葉としても使われます。

まとめ

応援している気持ちや励ましたい気持ちを相手に伝えるのに、英語の「頑張れ」にはいくつものフレーズが存在します。ビジネスシーンなどフォーマルな場面では「I wish(Wishing)~」や「I hope~」を使いましょう。自分の言葉としてフレーズを使えるようになるには、覚えてから実際の英会話で使ってみることが大切です。

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