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2024年3月25日
日本語での「お疲れ様」は相手をねぎらうシーンや挨拶をするときなど、さまざまなシーンに使用できるとても便利な言葉です。海外の友人や同僚と出会った際に、気軽に「お疲れ様!」と言おうとするも、英語でなんと言えば良いのか迷ってしまう方は少なくありません。 当記事では、英語での「お疲れ様」の表現方法を、シーンに分けて紹介します。ビジネスメールを「お疲れ様」からはじめたいものの、書き方が分からないという方も、ぜひご活用ください。
目次
日本語の「お疲れ様」という言葉は、さまざまな意味合いで使われています。 主な使用シーンの例は、頑張っている方へのねぎらいや相手への感謝、職場内で出会ったときや退勤するときのあいさつなどです。ビジネスメールの冒頭に「お疲れ様です」と書き出してから、本題を書く方もいるでしょう。 しかし、英語では「お疲れ様」と同じ使い方ができるフレーズは存在しません。 日本語の「お疲れ様」を英語で表現したい場合は、使用する場面に合うさまざまなフレーズを代わりに使用しましょう。 以下では、「お疲れ様」が持つ意味ごとに、代わりに使える英語のフレーズを紹介します。
目標を達成した方に伝える「お疲れ様」には、相手の努力や苦労をねぎらう意味があります。英語で表現するときは、ねぎらいを表すフレーズを使いましょう。 カジュアルなシーンで使うことが多いフレーズを2つ紹介します。
どちらも友人同士や同僚同士、もしくは目上の人から目下の人に向けて使うフレーズです。ただし、「Good job!」「Well done!」は、立場や年齢が上の相手に対しては使いません。 立場や年齢の上下にかかわらず、相手にねぎらいの意味で「お疲れ様」を表現したいときは下記のフレーズを使いましょう。
また、相手が努力をしたものの結果に結び付かなかった場合は、下記のフレーズが適切です。
「I know you did your best.」には、相手の努力を認めて励ますニュアンスがあります。
ありがとうの意味で「お疲れ様」と言いたいときは、「Thank you for~」「I appreciate~」を使います。まず、「Thank you for~」を使うフレーズです。
「Thank you for~」で、「~してくれてありがとう」を意味します。日常生活や職場の同僚同士での会話で、相手に感謝を表したいときに使える表現です。 次に、「I appreciate~」のフレーズを紹介します。
「I appreciate~」は、「~に私は感謝している」を意味します。「Thank you for~」よりもフォーマルな表現であり、上司やビジネス上の取引相手への感謝を示すときに使うフレーズです。
日本では社内ですれ違ったときや相手に話しかけるとき、また退勤するときや別れるときにも、挨拶の意味で「お疲れ様」を使います。 挨拶の意味がある「お疲れ様」について、シーンに合う英語のフレーズと使い方を解説します。
出会ったときの挨拶は、会話をするかどうかや、相手との関係性で使い分けます。
すれ違ったときに挨拶するだけなら「Hello.」で十分です。相手も「Hello.」と返して、挨拶を交わせます。より親密にコミュニケーションを取りたい場合は、下記のフレーズで挨拶しましょう。
いずれも相手の調子を尋ねる便利な挨拶で、相手は「I’m good.」「Not bad.」のように返答してくれます。 ただし、「Are you all right?」はイギリスで多く使われる挨拶の表現です。アメリカやオーストラリアでは「あなたは大丈夫ですか?」という意味になるため、使わないほうが無難でしょう。 親しい相手なら、下記のフレーズも使えます。
相手の状況や週末の過ごし方を質問するなど、話題を広げられる挨拶の表現です。
退勤するときや相手と別れるときなど、帰り際の挨拶には下記のフレーズを使います。
いずれも「自分は帰ります」という事実を相手に伝える表現です。相手と次に会う日がいつになるかによって、フレーズを使い分けると良いでしょう。 「Have a good evening!」は、朝方や昼に同僚や友人を別れる場合「Have a good day!」のように単語を変える必要があります。 また、取引先の方に別れの挨拶をするときは下記のフレーズが適しています。
「It was nice seeing you.」は「See you~」などよりも丁寧な英語表現で、フォーマルな別れの挨拶です。
ビジネスメールの冒頭を「お疲れ様です」と書き出してワンテンポを置くといった慣習は、基本的に英語圏にはありません。 知っている相手であれば「Hi + First name,」と書き出して、すぐに本題に入ります。
相手との関係性によって挨拶は「Hello + First name,」や「Dear Mr./Ms.+ Last name」などに変えましょう。また時間帯によって「Good morning,」「Good afternoon,」の後に名前をつけることも可能です。 久しく連絡していない相手にメールを送る場合は、下記のフレーズを使って、相手への気遣いを示すと良いでしょう。
また、ビジネスメールで相手の返信があったときや、連絡を貰ったときには、下記のフレーズを使います。
「I appreciate~」「Thank you for~」のフレーズを冒頭に置くと、返信・連絡についての感謝を示しながら、スムーズに本題へと入れます。
日本語ではさまざまな意味合いで「お疲れ様」というフレーズが使用されますが、英語では「お疲れ様」と同じ言葉がないため、シーンに合わせてさまざまな表現を使います。よく使われるフレーズに加えて、「Thank you for~」「See you~」などのフレーズをシーンに合わせてアレンジすると相手に伝えられる表現が増えるでしょう。 ECCオンラインでは、経験豊富な講師が同僚・クライアントの立場になって実践的なビジネス英会話の学習をサポートします。今後海外での勤務を考えている方や業務における海外の方とのやり取りをよりスムーズにしたいという方は、ぜひ利用をご検討ください。
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