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2025年4月14日
外国の方と時間を過ごし「すごく楽しい!」「今日は楽しかった!」と伝えたいのに、どう表現すればいいのか言葉が詰まってしまう方は少なくありません。楽しいといえば「fun」や「enjoy」が使えるものの、この充実感があり心が温かくなっている状態を、明確に伝えるにはどうしたらよいのでしょうか。 当記事では、「楽しい」の英語表現を例文付きで解説します。funやenjoyで楽しさを表現するときのポイントを紹介するため、ぜひお役立てください。
目次
「~することは楽しい」「~していて楽しい」など、「楽しい」という気持ちは日常会話で伝える機会が多い言葉です。英語で楽しいという感情をどのように表現するかを知っておくと会話がより盛り上がるでしょう。 ここでは、楽しいと伝えたいときに使える英語表現や例文を紹介します。
楽しいを表現する一般的な表現の一つは「fun」です。funは名詞が基本ですが、カジュアルな口語表現では形容詞的にも使われることがあります。 楽しいという感情を強く表現することができ、カジュアルな響きがあるため日常生活で友人たちや恋人、家族などと過ごしているときに適しています。フォーマルな場面で使われることもありますが、基本的にはカジュアルな表現です。 名詞として使うfunは、「have fun」の形でよく使われます。たとえば、「Let’s have fun together!(一緒に楽しもう!)」といった形です。また、友達を送り出すときには、「Have fun!(楽しんできてね!)」と一言添えるだけで、英語らしいカジュアルな会話になります。日常のちょっとしたシーンでも使える便利な表現です。
enjoyは「楽しむ」という意味の動詞です。日常的な会話からビジネスシーンまで、幅広く使える丁寧な表現です。funとの違いは、funが感情的な面白さ・楽しさに焦点を当てるのに対し、enjoyは経験や時間を楽しむという、より深い充実感を表します。 enjoyを使って楽しさを表現するときは、たとえば「I enjoy playing soccer.(私はサッカーをするのが好きです。)」のように、enjoyのあとには動詞のing形を使うのがポイントです。これは「〜するのを楽しむ」という表現で、映画を観るなら「enjoy watching movies」、料理なら「enjoy cooking」のように応用できます。enjoyの後に続く動詞はing形ですが、現在進行形ではなく動名詞に当たります。 また、enjoy+名詞で物事を楽しむという意味になります。たとえば、「I enjoy music every day.(私は毎日音楽を楽しんでいます。)」のような使い方が可能です。
英語で「楽しかった」と過去のことを伝えたい場合には、「I had~」と「That was~」などの表現が最適です。基本的に過去形を使いましょう。以下では、I had~とThat was~の使い方やさまざまな使用例について解説します。
I had~は楽しかったことを伝える定番のフレーズです。自分が楽しんだことを主観的に相手にしっかり伝えたいときに使えます。 たとえば、「今日楽しかった!」と言いたいときには、have funを過去形にして「I had fun today!」と表現します。funはカジュアルでフレンドリーな印象の言葉のため、ビジネスシーンではfunよりもwonderful(素晴らしい)のほうが自然です。 楽しかった気持ちをもっとしっかり伝えたいときには、「I had a good time!(楽しい時間だった!)」のように、goodを使った表現が便利です。goodの代わりにgreat(とても良い)やamazing(最高)、fantastic(素晴らしい)など、感情をより豊かに表す形容詞に言い換えることも可能です。 「I had a fantastic time!(素晴らしい時間だった!)」と言えば、より印象的に楽しさを伝えられるでしょう。使う場面や相手に合わせて言葉を選べば、英語での気持ちの表現がより自然になります。
That was~は自分自身ではなく出来事そのものが楽しかったことを客観的に評価するときに使えるフレーズです。出来事を主語にして表現でき、ネイティブスピーカーがよく使うフレーズです。 「That was so much fun!(めっちゃ楽しかった!)」のように、so much(とても)を加えることで、楽しかった気持ちをさらに強調できます。「That was amazing」「That was awesome」「That was exciting」など、形容詞を変えることで楽しさの度合いや印象を自由に表現できます。 また、「That was seriously fun!(本当に楽しかったです!)」など表現をアレンジして楽しさのニュアンスを変えることも可能です。seriouslyは日本語で「真剣に・真面目に」といった意味がありますが、予想を上回る楽しさや感動、意外性を感じたという状態を強調できます。seriously fun!は若者たちが使用する印象があるため、ビジネスシーンよりも友人同士の会話の際におすすめです。
「楽しそう」を英語で表現するときには、以下のような表現を用います。
また、sounds fun.には似た表現としてsounds like fun.があります。
sounds fun.とsounds like fun.はどちらも「楽しそうだね」と伝えるカジュアルな表現として使われます。funは本来名詞ですが、口語では形容詞的にも使われるため、sounds fun.も自然な表現です。 一方、sounds like fun.はlikeの後に名詞がくる形なので、文法的にはより正確と言えるでしょう。どちらを使っても意味は変わりませんが、fun以外の語を使う場合には文型に注意が必要です。
英語で「楽しい」「楽しかった」「楽しそう」と伝える表現には、funやenjoy、I had〜、That was〜などさまざまな言い方があります。使う動詞や語順に注意すれば、場面に応じた自然な英会話が可能です。簡単なフレーズから覚えて、少しずつ言葉を入れ替えてより自然に自分の気持ちを伝えられるよう練習しましょう。 ECCオンラインでは、ネイティブの講師からシチュエーションにあった言葉のニュアンスを教わることができます。60年以上の指導実績があり、レベルは5段階と詳細に分けているため、英語に自信のない方もご安心ください。英語学習に挑戦したいという方は、ぜひこの機会に無料レッスンをお試しください。
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